「竜馬がゆく」を読んで。

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途中の長い中断もありましたが、ようやく読み終わりました。ホントに「ようやく・・・」といった感じでした。なんと言っても長い、坂本龍馬というたった一人の幕末の奇跡を描くために文庫本全8巻・・・これは長すぎです。
「坂の上の雲」も全8巻でしたが、あれは大山、児玉や乃木といった日露戦争を勝利に導いた軍人がたくさん登場していたし、また、当時のヨーロッパ(仏、独、露)などのことも書かれているので、それこそ飽きない作品でした。それに何といっても、日本海海戦の様子が事細かに描かれていて、当時の様子が想像されるかのようでおもしろかったです。
今作はただ一人の人物を描いているので、正直飽きました。特に歴史の表舞台に登場してくるまでがなんとも退屈、6巻ごろから面白くなりました。
たった一人の人物を描くのに文庫本8巻・・・、作者はよほどの「坂本龍馬」好きなのだろう・・・。

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ようやく面白くなってきました。

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昨年「坂の上の雲」を読破して以来、司馬遼太郎の作品をいくつか読んでいるのだが、今は誰もが名作と言っている「竜馬がゆく」を読んでいる。
実は、読みだしたのは昨年末あたりからなのだが、その後、DSでドラクエが出たり、FF出たり、試験あったりで、なかなか読めなかったのですが、最近ようやく再開しました。

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