事件は昨日の飲み会の帰りに起こった。
その日は、会社の歓送迎会で、久しぶりの飲み会であった。
お盆の真っ最中に歓送迎会というのも珍しいのだが、それ以上に珍しく、不愉快な事件が身に降りかかったのである。
歓送迎会は１次会、２次会と終わり、時間は２３時すぎ・・・。
帰りの電車でその不愉快な事件は起こった。田町駅から京浜東北線に乗ることおよそ５分、新橋あたり、なぜか背中に周りの人の視線を感じます。会社の仲間がそれに気付き私の背中を確認すると、こともあろうに背中にゲロをかけられているのです。
どういうことでしょう？まったく気付かなかったのですが、後ろに立っていた誰かが私の背中にゲロをぶちまけたのです。気付いたときにはすでに容疑者Aの姿はなく、私は乗換駅の上野で泣く泣く着ていたポロシャツを脱ぐ羽目に・・・。
チョット！！どういうこと？？
大体、「人にされて嫌な事はしない」と親にしつけられなかったのでしょうか？金曜のその時間帯であれば、酒に酔っ払った人も大勢いて当然ですが、人の背中にゲロを吐くといった愚行をする社会人がこの世にいるなんて信じられません。容疑者Aの親の顔が見てみたい・・・。容疑者Aのモラルを疑います。そんな社会人がまかり通るのでしょうか？
家に帰ってみるとその被害の大きさに改めて気付きました。ポロシャツの下に着ていたTシャツはもちろんのこと、履いていたジーパン、それからバックにまでその被害は及んでいました。
着ていた服は洗えば元に戻るのでしょうが、バックはポーターのナイロン製のショルダーポーチです。飲み会の帰りに家に帰ってそれらを洗うのがどれだけ苦痛か・・・。普段はそのまま寝てしまうことが多いのですが、流しでひとつひとつ濯いでバケツにつけておきました。あーー腹立たしい。
その愚行は許せませんが、容疑者Aを発見できなかったことは、よかったのかもしれません。もし発見していたら、電車から連れ出し、ボコボコに殴っていたかもしれません。そしたら家に帰ることはできず、両手にワッカがついていたかもしれません。どちらかというと、非道徳的、理不尽、不条理な行為に対しては牙をむきやすい性格なので、発見できなかったことは不幸中の幸いかもしれません。
それにしてもムカつく！！
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