perlなんて最初っからLinuxに入ってますし、バージョンなどあまり気にしないし・・・、意外に機会がないですよね。
でも今回は違いました、MovableType5のRC1が出たのですが、今回からMySQL5が必須。会社でテスト環境で使ってたのはMySQL4。当然中のデータはMySQL4でないと動かないアプリのものもあったり・・・。perlからの接続モジュールはMySQL4用にコンパイルされているわけで・・・。
ってことでPerlのソースインストールをすることになりました。意外にも初です。それでもいままで幾多のソースインストールを経験してきたので、なんてことなかったです。いつぞのImageMagickのときのほうがよっぽどヤバかった・・・。
やったことは
- perl(ソースはここからDL)のソースインストール
- DBIモジュールのインストール(CPAN)
- DBD::mysql(ソースはここからDL)のインストール
以下手順を簡単に示しておきます。
## perlインストール # cd /usr/local/src # wget http://ftp.funet.fi/pub/CPAN/src/perl-5.8.9.tar.gz # gzip -dc perl-5.8.9.tar.gz | tar xf - # cd perl-5.8.9 # ./Configure -des -Dprefix=/usr/local/perl5.8.9 # make # make test # make install ## Perlのパスを追加 # cd /usr/local # ln -s perl5.8.9 perl # export PATH=/usr/local/perl/bin:$PATH ## DBD::mysqlインストール # cd /usr/local/src # wget http://www.cpan.org/modules/by-module/DBD/DBD-mysql-4.013.tar.gz # gzip -dc DBD-mysql-4.013.tar.gz | tar xf - # cd DBD-mysql-4.013 # perl Makefile.PL \ --mysql_config=/usr/local/mysql5/bin/mysql_config \ --testhost=localhost \ --testport=13306 \ --testsocket=/tmp/mysql.sock # make # make test # make install
本来、DBD::mysqlはCPANで入れるのでしょうが、今回はすでにMySQLが二つ動いています。ひとつは3306ポートで起動のMySQL4、もうひとつは13306ポートで起動のMySQL5。CPANで入れようとすると3306用になってしまうので、仕方なくソースで入れました。それ以外の解決策はあるかもしれませんが・・・。
それでもApacheとセットで入れる必要があるPHPよりは全然ましですね。
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